キズナ号が有馬記念(GI)への出走を取りやめ

 12月22日(日)に中山競馬場で行われる「第58回 有馬記念(GI)」に出走を予定していましたキズナ号(牡3歳 栗東・佐々木 晶三厩舎)は、同レースへの出走を取りやめることとなりましたのでお知らせいたします。


佐々木 晶三調教師のコメント
「誠に残念な事ではございますが、今回の有馬記念(GI)の出走は回避せざるを得ない状況になってしまいました。
 私自身も今回の有馬記念(GI)はとても楽しみにしておりましたし、キズナ号の出走により、有馬記念(GI)が盛り上がる事も重々承知しております。ファンの皆様方にたくさんの投票をしていただきオルフェーヴル号に続く支持をいただき、本当に感謝しております。
 しかしながら、キズナ号はダービー(GI)や凱旋門賞(G1)の完調時に比べると遥かに劣る状態であります。中途半端な状態で出走させる事はファンの皆様にご迷惑をおかけする可能性も考えられます。この件に関して、オーナーサイドと協議の結果、今回の有馬記念(GI)の出走は見合わせようという結論に達しました。ダービー(GI)以来の日本でのキズナ号の走りを楽しみに待ち望んでくださったファンの皆様と同じ様に私もとても残念な気持ちで一杯です。
 しかし、キズナ号はまだ3歳です。将来のある馬ですので、ここで無理をしないで来年以降に備えようと思っております。ファンの皆様方にはご理解をいただき、これから先も、キズナ号の応援をしてくださる様よろしくお願いいたします。」
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