ゲイリー・スティーヴンス騎手
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生年月日 |
1963年3月6日 |
地区 |
北アメリカ |
国名 |
アメリカ合衆国 |
WSJS出場 |
過去3回出場(1991年、1992年、1998年) |
リーディング |
2013年シーズン |
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北米獲得賞金 |
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11位 |
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359戦 64勝 |
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主なG1勝鞍 |
ブリーダーズカップクラシック、ブリーダーズカップディスタフ
オーサムアゲインステークス、ゼニヤッタステークス
デルマーデビュタンテステークス、ヴァニティハンディキャップ
ゲームリーステークス、プリークネスステークス |
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米国アイダホ州出身。79年に米国で騎手デビューし、90年、98年には全米リーディングジョッキーの座に輝く。97年にはアメリカ競馬の殿堂入りを果たし、98年にはエクリプス賞を授賞。しかし、99年、膝の痛みを理由に1度目の現役引退。翌年、現役復帰するも、05年に再び引退を表明。そして本年、7年ぶりに再度の現役復帰を果たした。復帰後は、プリークネスステークスをオクスボウで、自身初となるブリーダーズカップクラシックをムーチョマッチョマンで制するなどG1を8勝。通算では、米国三冠レースをそれぞれ3勝(計9勝)、ブリーダーズカップ諸競走で10勝を挙げ、現役ながら既に米国競馬史上、最も優れた騎手の一人として、その名をとどろかせている。本年、50歳にして2度目の現役復帰を果たした不屈の精神は、競馬界のみならず、スポーツアスリートとしても高い評価を受けている。
00年に公開された映画「シービスケット」では、ジョージ・ウルフ騎手役として出演。日本では91年のジャパンカップをゴールデンフェザントで制するなど、通算26戦3勝。 |
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(11月10日現在) |
2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「日本で前回騎乗したのは、引退前の1998年になるので、随分昔になりますが、それは今も素晴らしい思い出として、よく覚えています。この間で世界トップレベルに成長した日本のハイレベルな競馬に招待され、参戦できることを嬉しく思います。久しぶりの日本での騎乗をエンジョイし、日本の競馬ファンに会えることを楽しみにしています。」
パトリック・スマレン騎手
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生年月日 |
1977年5月22日 |
地区 |
ヨーロッパ |
国名 |
アイルランド |
WSJS出場 |
2004年に続いて2回目 |
リーディング |
2012年シーズン |
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愛国勝鞍 |
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2位 |
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572戦84勝 |
2013年シーズン |
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愛国勝鞍 |
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2位 |
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599戦83勝 |
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主なG1勝鞍 |
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愛国生まれ。農家で生まれ育ち、11歳の時に兄に連れられて牧場やセリ、馬術イベントを見たのが馬との関わりのきっかけとなる。1993年から見習騎手として4年間を過ごした後、1997年のオフシーズンにはドバイに渡り経験を積む。G1初勝利はT・スタック厩舎の専属騎手時代の1997年。1999年にM.キネーン騎手がA.オブライエン厩舎に移籍したのを受け、愛国トップトレーナーの一人であるD.ウェルド厩舎の専属騎手を務めるようになる。以来、2000、2001、2005、2007、2008、2010年と6度も愛国リーディングを獲得。英2000ギニーや愛ダービーなどのビッグレースも数多く制している。日本での初騎乗は1996年のヤングジョッキーズワールドチャンピオンシップ。その後、2002年にはジャパンカップでイリジスティブルジュエルに騎乗しており、今回はそれ以来の来日となる。本シリーズは2004年以来、2度目の出場。 |
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(11月10日現在) |
2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「世界のトップジョッキーが参加することで有名なワールドスーパージョッキーズシリーズに招待していただき、非常に名誉に感じています。良い結果が残せるようベストを尽くします。」
リチャード・ヒューズ騎手
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生年月日 |
1973年1月11日 |
地区 |
ヨーロッパ |
国名 |
イギリス |
WSJS出場 |
初出場 |
リーディング |
2012年シーズン |
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英国勝鞍 |
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1位 |
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834戦172勝 |
2013年シーズン |
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英国勝鞍 |
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1位 |
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995戦203勝 |
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主なG1勝鞍 |
ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフ
クイーンエリザベスII世ステークス
サンチャリオットステークス、フィリーズマイル
ヴィンセントオブライエンナショナルステークス、サセックスステークス
コロネーションステークス、英オークス、英1000ギニー |
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愛国(ダブリン)生まれ。父は愛国の元障害騎手で、現在は愛国の障害調教師(2012−2013年リーディング3位)。英国騎手で最も高い身長178cm。英国リーディングトレーナーで、妻の父でもあるR.ハノン厩舎の主戦騎手を務める。ここ10年は毎年、英国リーディング上位にランクインし、2008〜2010年の3年連続2位もあったが、ついに昨年、172勝を挙げて初のリーディングを獲得する。本年も11月10日終了現在、203勝と2位以下を引き離して首位を独走中。昨年まで欧州のG1競走を数多く制する中、英国クラシック競走には縁がなかったが、本年、1000ギニーで初制覇を果たすと続くオークスも異なる馬で見事に勝利を収めた。昨年の10月15日にはウィンザー競馬場でデットーリ騎手に並ぶ1日7勝(8戦中)の記録を打ち立てる。過去には障害競走にも騎乗しており、1997年には愛国で障害G1を制した経歴も持つ。日本での騎乗は2003年−2004年の短期免許取得時以来となり、本シリーズは初出場となる。 |
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(11月10日現在) |
2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場することが出来て本当に嬉しく思います。日本という素晴らしい国で騎乗できることをすごく楽しみにしています。」
ライアン・ムーア騎手
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生年月日 |
1983年9月18日 |
地区 |
ヨーロッパ |
国名 |
イギリス |
WSJS出場 |
2006年、2009年、2010年、2012年に続いて5回目 |
リーディング |
2012年シーズン |
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英国勝鞍 |
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4位 |
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594戦115勝 |
2013年シーズン |
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英国勝鞍 |
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2位 |
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879戦186勝 |
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主なG1勝鞍 |
ブリーダーズカップターフ、ブリーダーズカップフィリー&メアターフ
カナディアンインターナショナルステークス、ビヴァリーDステークス
サンクルー大賞、ゴールドカップ、英ダービー |
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英国生まれ。父は調教師、2人の兄弟は障害騎手と競馬一家で育つ。2000年に父の管理馬に騎乗し障害競走でデビュー、いきなりの勝利を挙げる。2002年からは舞台を平地に移し、翌2003年に英国最優秀見習い騎手に輝く。英国リーディングはこれまで3度獲得(2006年・2008年・2009年)しており、23歳でのリーディング獲得は史上2番目の若さであった。2008年からは名門M.スタウト厩舎の主戦として活躍し、2010年には同厩舎のワークフォースで英ダービー、凱旋門賞のビッグタイトルを手にした。また同年、スノーフェアリー号で英・愛オークスを制覇。日本でも同馬に騎乗し、2010年・2011年と史上初の外国馬によるGI(エリザベス女王杯)連覇を達成。近年は、アイルランドの名門オブライエン厩舎の馬に騎乗する機会も増え、本年はルーラーオブザワールドで英ダービーを制した。また、今年のロイヤルアスコット開催ではエスティメイトに騎乗して、エリザベス女王にゴールドカップ初勝利をプレゼントした。初の東京開催となった2010年の本シリーズでは、見事優勝を果たしている。 |
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(11月10日現在) |
2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「今年もワールドスーパージョッキーズシリーズに出場できることを非常に楽しみに思っています。全力を尽くしてがんばります。」
アンドレアシュ・シュタルケ騎手
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生年月日 |
1974年1月4日 |
地区 |
ヨーロッパ |
国名 |
ドイツ |
WSJS出場 |
2007年、2008年、2012年に続いて4回目 |
リーディング |
2012年シーズン |
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独国勝鞍 |
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1位 |
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1,088戦157勝 |
2013年シーズン |
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独国勝鞍 |
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1位 |
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384戦82勝 |
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主なG1勝鞍 |
ダルマイヤ大賞、ドイツダービー |
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ドイツ出身の39歳。1989年に15歳でアマチュア騎手としてキャリアをスタート。1996年には名門シュッツ厩舎の主戦ジョッキーとなり、この年、ディアナ賞(ドイツオークス。当時はG2)を制するなど、年間111勝と大躍進。翌1997年にG1初勝利を挙げると、その後、通算6回(1998、1999、2000、2001、2003、2012年)ドイツリーディングを獲得している。一昨年の凱旋門賞ではデインドリームに騎乗し、ドイツ人騎手として同レースを初制覇。昨年のキングジョージも同馬で制し、ドイツ調教馬初勝利の快挙を遂げた。本年はラッキースピードによる6度目のドイツダービー勝利をはじめ、勝ち鞍、獲得賞金、勝率で他の追随を許さぬ成績を残しており、7回目のリーディングをほぼ確定的としている。本シリーズ出場は2007、2008、2012年に続く4回目。 |
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(11月10日現在) |
2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「今回が私にとってワールドスーパージョッキーズシリーズ4回目の出場となります。世界の中でも特に素晴らしいと感じている日本の競馬場を舞台に行われるこのシリーズにまた参加できることをとても光栄に思っています。もちろん、日本及び世界中のトップジョッキーと腕を競えることも非常に楽しみです。日本競馬の大ファンの一人としてシリーズを盛り上げたいと思います。」
マキシム・ギュイヨン騎手
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生年月日 |
1989年5月7日 |
地区 |
ヨーロッパ |
国名 |
フランス |
WSJS出場 |
2010年に続いて2回目 |
リーディング |
2012シーズン |
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仏国勝鞍 |
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2位 |
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1,088戦157勝 |
2013シーズン |
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仏国勝鞍 |
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2位 |
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1,144戦187勝 |
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主なG1勝鞍 |
ヴィットーリオディカプア賞、ジャンロマネ賞、パリ大賞 |
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フランス、ラヴァル生まれの24歳。2003年9月よりトップトレーナー、A.ファーブル厩舎に所属し、2005年5月に見習騎手免許を取得。同年8月15日に初勝利を飾る。2008年にプロ騎手免許を取得すると、初年度は63勝でフランスリーディング10位。翌2009年にはキャヴァルリーマンでパリ大賞典を勝利し、G1初制覇。2010年にはロペデヴェガとのコンビで仏2000ギニー、仏ダービーを制している。この年は国外初のG1勝利となるプリンスオブウェールズS(ロイヤルアスコット開催)勝ちを含むG1 4勝を挙げ、リーディング(勝利数)2位、獲得賞金1位となる。続く2011年にはG1を6勝、2012年はG1を5勝とファーブル厩舎の主戦騎手として実績を積み重ねてきた。本年もここまでG1を3勝しており、11月10日終了現在、リーディング2位。2010年の本シリーズ出場時に日本初騎乗を果たしており、今回が2度目の来日となる。 |
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(11月10日現在) |
2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「今回、3年ぶりにこのシリーズに参加させてもらえることになって、とても嬉しく思っています。我々の間でも日本で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズは有名で、それに選ばれることは光栄なことです。二度目の来日となりますが、また日本でレースに騎乗できることが本当に楽しみです。」
クレイグ・ウィリアムズ騎手
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生年月日 |
1977年5月23日 |
地区 |
オセアニア |
国名 |
オーストラリア |
WSJS出場 |
2年連続7回目 |
リーディング |
2011/12シーズン |
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メルボルン地区勝鞍 |
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6位 |
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249戦 37勝 |
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メルボルン地区獲得賞金 |
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1位 |
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$7,296,881 |
2012/13シーズン |
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メルボルン地区勝鞍 |
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4位 |
|
273戦 43勝 |
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メルボルン地区獲得賞金 |
|
2位 |
|
$7,219,253 |
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主なG1勝鞍 |
マッキノンステークス、コーフィールドカップ、ターンブルステークス |
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1993年見習い騎手として豪州でデビュー。2006年度から5年連続でWSJSに参加し、2007年度には優勝。2008/09年シーズンまで4年連続でメルボルン地区のプレミアシップ(リーディング)を獲得。2012/13年シーズンも例年同様、JRAの短期免許を取得して騎乗していることもあり、メルボルン地区リーディングは4位。しかし、コーフィールドカップやマッキノンステークス等、同地区最多タイであるG1 3勝の活躍を見せ、幅広い関係者からその騎乗技術を高く評価されている。オーストラリアで通年騎乗していた2008/09年シーズンまでは、ヴィクトリア州で最も活躍した騎手に贈られるスコービー・ブリースリー・メダルを4年連続で獲得していた。2013/14年シーズンは、メルボルン地区143戦13勝でリーディング3位(11月10日現在)。なお、本シリーズは2年連続7回目の出場となる。 |
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2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「ワールドスーパージョッキーズシリーズにオーストラリアを代表する騎手として選出されたことは、本当に光栄なことです。このシリーズは、JRA、地方競馬、世界各国を代表する騎手達が集う素晴らしいイベントです。今年も自国オーストラリアと日本の競馬ファンのためにベストを尽くします。」
ダグラス・ホワイト騎手
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生年月日 |
1971年11月15日 |
地区 |
アジア |
国名 |
香港 |
WSJS出場 |
7回目 |
リーディング |
2011/12シーズン |
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香港勝鞍 |
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1位 |
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561戦107勝 |
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香港獲得賞金 |
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HK$104,055,950 |
2012/13シーズン |
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香港勝鞍 |
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1位 |
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543戦101勝 |
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香港獲得賞金 |
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HK$109,020,900 |
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主なG1勝鞍 |
2012/13 スチュワーズカップ、2012 香港ゴールドカップ
2012/13 香港ダービー、2013 香港クラシックマイル |
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1987年南アフリカでデビュー。96/97シーズンから香港で騎乗。00/01シーズンから昨シーズンまで13シーズン連続でリーディング1位に輝いている。昨シーズンはアキードモフィード号で香港ダービーを制した他、自身初の1日6勝の香港タイ記録の快挙を成し遂げている。
04・08・10年にはJRAの短期免許を取得して、これまで重賞2勝をあげるなどの活躍を見せており、日本の競馬ファンにもすっかりお馴染みである。
過去合計6回WSJSに出場し、2004年にはスボリッチ騎手と同点優勝を果たしている。今回は2009年以来4年ぶりの出場となっている。
9月に始まった2013/14シーズンにおいても、昨年のワールドスーパージョッキーズシリーズの優勝者であるザカリー・パートン騎手とのリーディング争いを繰り広げている。 |
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2013ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ出場にあたってのコメント
「久しぶりとなりますが、このシリーズに参加できることを光栄に思います。1戦1戦を大事に乗って優勝を目指していきたいです。」