ミホシンザン号が死亡

 1987年の天皇賞(春)を優勝するなど活躍したミホシンザン号(牡・32歳)は、12月4日(木)の朝方、病気のため死亡したとの連絡がありましたので、お知らせいたします。
 同馬は、北海道浦河郡浦河町西幌別の谷川牧場にて繋養され余生を送っていました。


◆谷川牧場 代表取締役社長 谷川貴英氏コメント

「父のシンザンが種牡馬を引退した翌年から谷川牧場で種牡馬生活をスタートさせた馬で、思い出に残る一頭です。
最近足腰が弱ってきており、広い放牧地から厩舎そばの放牧地に移動しておりましたが、今朝眠るように息を引き取りました。
父シンザンに肩を並べるくらいまで長生きして欲しかったのですが、残念でなりません。応援してくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます。」

ミホシンザン号
生年月日 1982年4月16日
毛 色 鹿毛
血 統
  シンザン
  ナポリジヨオー
母父   ムーテイエ
母母   タイタイ
競走成績 16戦9勝
主な勝鞍
1985年   スプリングステークス(GII)
    皐月賞(GI)
    京都新聞杯(GII)
    菊花賞(GI)
1987年   アメリカジョッキークラブカップ(GII)
    日経賞(GII)
    天皇賞(春)(GI)
馬 主 堤勘時氏
調教師 田中 朋次郎

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