ロンジンワールドベストレースホースランキング(2023年1月1日から4月9日)

2023年1月1日から4月9日

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2023年1月1日から4月9日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング118以上の32頭が掲載されました。
前回の中間発表以降では、日本調教馬が躍動したドバイワールドカップデーの諸競走、日経賞(GⅡ)、クイーンズシルバージュビリーカップ(G1)やクイーンエリザベスステークス(G1)などが新たに対象となっています。
ランキングトップは日本のイクイノックスで、レーティングは129です。2着馬に3馬身1/2差をつけコースレコードで逃げ切ったドバイシーマクラシック(G1)の内容が高く評価されました。日本調教馬がIFHAの発表するランキングで単独トップとなるのは2014年のジャスタウェイ、2016年のエイシンヒカリ以来3頭目の快挙です。第2位は、前回トップだったゴールデンシックスティで、レーティングは125です。第3位はタイトルホルダーで、レーティングは124です。日経賞で2着馬に8馬身差をつけて逃げ切りこの評価となりました。第4位タイはラッキースワイネスとロマンチックウォリアーで、レーティングは123です。ラッキースワイネスは、クイーンズシルバージュビリーカップで昨年の香港マイル(G1)の覇者カリフォルニアスパングルに1馬身1/4差をつけ勝利し、レーティングを前回の119から上げました。第6位タイはウシュバテソーロ、カリフォルニアスパングル、ドバイオナーで、レーティングは122です。ウシュバテソーロは、ドバイワールドカップ(G1)で豪快に差し切って勝利。日本調教馬としては2011年のヴィクトワールピサ以来2頭目の同レース制覇となりました。ドバイオナーはクイーンエリザベスステークスを快勝しこの評価となりました。
日本調教馬は10頭が掲載されました。イクイノックス、タイトルホルダー、ウシュバテソーロ以外では、ドウデュースとパンサラッサが第12位タイ(レーティング120)、ドバイターフ(G1)2着のダノンベルーガが第18位タイ(119)、カフェファラオとジオグリフに加え、UAEダービー(G2)を勝利したデルマソトガケと、大阪杯(GⅠ)を逃げ切ったジャックドールが第24位タイ(118)でランクインしています。
なお、ジャックドールのレーティングについては120で発表していましたが、ロンジンワールドベストレースホースランキング委員会で協議の結果、118での掲載となっています。

以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。

2023年1月1日から4月9日

世界の主要競走

レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。

S【Sprint】
1,000mから1,300m(1,000mから1,599m(CAN/USA))
M【Mile】
1,301mから1,899m(1,600mから1,899m(CAN/USA))
I【Intermediate】
1,900mから2,100m
L【Long】
2,101mから2,700m
E【Extended】
2,701m以上
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