ロンジンワールドベストレースホースランキング(2022年1月1日から11月6日)

2022年1月1日から11月6日

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2022年1月1日から11月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング121以上の42頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、ブリーダーズカップ開催の諸競走、天皇賞(秋)(GⅠ)、チャンピオンステークス(G1)などが新たに対象となっています。
ランキング上位6頭は前回から変動はなく、トップはフライトライン(レーティングは139)です。フライトラインはブリーダーズカップクラシック(G1)を8馬身1/4差で勝利し、デビューから無傷の6戦6勝、G1は4勝、2着馬につけた着差の合計は71馬身という輝かしい成績で引退となりました。レーティングは前回から変わらず139です。第2位はバーイード(135)、第3位はネイチャーストリップ(126)です。第4位タイ(125)はエピセンター、ライフイズグッド、ヴァデニの3頭です。第7位タイ(124)はキプリオス、オリンピアード、パイルドライヴァー、タイトルホルダー、トルカータータッソの5頭です。オリンピアードはブリーダーズカップクラシック(G1)で2着となり、レーティングを120から124に上げて再度ランクインしました。そのほかでは、第12位タイ(123)に天皇賞(秋)(GⅠ)を優勝したイクイノックスが新たにランクインし、テイバはブリーダーズカップクラシック(G1)3着でレーティングを122から1ポンド上げました。また、第19位タイ(122)にチャンピオンステークス(G1)に優勝したベイブリッジがレーティングを120から2ポンド上げて再度ランクインし、ブリーダーズカップターフ(G1)を勝ったレベルスロマンスが新たにランクインしています。
日本調教馬は3頭が掲載されました。タイトルホルダーとイクイノックス以外では、天皇賞(秋)(GⅠ)2着のパンサラッサが第26位タイ(121)で新たにランクインしています。
なお、イクイノックスのレーティングについては124で発表していましたが、ロンジンワールドベストレースホースランキング委員会で協議の結果、123での掲載となっています。

以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。

2022年1月1日から11月6日

世界の主要競走

レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。

S【Sprint】
1,000mから1,300m(1,000mから1,599m(CAN/USA))
M【Mile】
1,301mから1,899m(1,600mから1,899m(CAN/USA))
I【Intermediate】
1,900mから2,100m
L【Long】
2,101mから2,700m
E【Extended】
2,701m以上
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