英国競馬界からエリザベス女王杯優勝馬主に対する記念品の贈呈

エリザベス女王即位70年の「プラチナジュビリー」に際し、世界各国にあるエリザベス女王の名前を付したレースに対して記念品が贈呈されることとなり、日本のエリザベス女王杯(GⅠ)【11月13日(日曜)・阪神競馬場】の優勝馬主に対しても同記念品が贈呈される旨、グレートブリティッシュレーシングインターナショナル(GBRI)から発表がありましたので、お知らせします。

オーストラリアのクイーンエリザベスステークスで
優勝馬主に贈呈された記念品のストロベリーディッシュ

GBR
QIPCO英チャンピオンズシリーズ
  • 注記:グレートブリティッシュレーシングインターナショナル(GBRI)は、英国競馬全体のプロモーションを担うグレートブリティッシュレーシング(GBR)の関連会社で、英国競馬を世界にPRするための団体です。

女王陛下のプラチナジュビリーを記念して、英国競馬界は、女王陛下が世界の競馬スポーツに与えた国際的な影響を称え、日本で開催されるG1のエリザベス女王杯の優勝馬に特別な贈呈を行う予定です。

2022年の同競走の優勝馬主には、英国競馬を代表してGBRIとQIPCO英チャンピオンズシリーズが依頼し、英国王室御用達の宝飾ブランド、ガラードにより製作された特製のストロベリーディッシュが贈られます。

11月13日に阪神競馬場で開催されるエリザベス女王杯(GⅠ)は、世界各地で開催される女王陛下の名を付したレースの一つであり、英国においては、10月のQIPCO英チャンピオンズデーに開催されるクイーンエリザベス2世ステークス(G1)が相当します。これらのレースは、女王陛下が世界の競馬界から尊敬を集めていることを示すとともに、女王陛下が競馬界に与えた多大な影響を象徴しています。

また、日本中央競馬会は、2022年度の同レースの正式名称を「エリザベス女王即位70年記念 第47回エリザベス女王杯(英語表記:The 47th Queen Elizabeth II Cup - Platinum Jubilee)」(GⅠ)に変更して実施します。

  • 注記:詳細については、GBR発行の資料「A Royal Passion」(英語)をご参照ください。
  • 1079 =英国競馬通算勝利数
    • 注記:5月21日時点。うち平地競走は1009勝。
  • 4 =即位後に英ダービーを欠席した回数
    • 注記:1956年、1984年、そしてコロナ禍による2020年、2021年。
  • 50万 =1953年のエリザベス女王戴冠4日後の英ダービー入場者数(エプソム競馬場・推定)
  • 5 =英国のクラシック競走勝利数
    • 注記:( )内は馬名。
    • 注記:1957年オークス(Carrozza)、1958年2000ギニー(Pall Mall)、1974年1000ギニー(Highclere)、1977年オークスおよびセントレジャー(Dunfermline)。
  • 2 =英ダービー最高着順
    • 注記:1953年に2着(Aureole)となった他、2011年は3着(Carlton House)。
  • 1954と1957 =馬主リーディングとなった年
  • 11 =英国G1勝利数

Adblock test (Why?)

タイトルとURLをコピーしました