ロンジンワールドベストレースホースランキング(2021年1月1日から5月9日)

2021年1月1日から5月9日

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2021年1月1日から5月9日までに実施された世界の主要レースを対象としていて、レーティング120以上の15頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、TJスミスステークス(G1)、クイーンエリザベスステークス(G1)などが新たな対象となっています。
ランキングトップはネイチャーストリップで、レーティングは123です。前回の中間発表では第3位タイ(レーティングは121)でしたが、TJスミスステークスを完勝してトップに立ちました。オーストラリアの2019/20シーズンの年度代表馬である同馬にとって、通算6つ目のG1勝ち(TJスミスステークスは2年連続での勝利)となります。第2位タイは前回トップタイだったミシュリフとミスティックガイドの2頭で、レーティングは122です。第4位タイはアデイブ、エデュアルド、パレスピアの3頭で、レーティングは121です。前回第14位タイ(118)だったアデイブは、クイーンエリザベスステークスを勝ち、順位を上げました。同馬は英国調教馬で昨年のチャンピオンステークス(G1)を勝っていますが、クイーンエリザベスステークスの連覇などオーストラリアのG1を3勝しています。パレスピアはベット365マイル(G2)を8馬身差で圧勝しました。同馬は昨年の欧州最優秀3歳牡馬で、通算7戦6勝です。この2頭は昨年のLWBRRで第3位タイ(レーティング125)でした。前回第3位タイだったエデュアルドはTJスミスステークス3着でしたが、レーティングは前回から変わっていません。
日本調教馬は2頭が掲載されました。皐月賞(GⅠ)を勝ったエフフォーリアとクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)2着のグローリーヴェイズで、ともにレーティング120で第7位タイとなっています。エフフォーリアはライフイズグッドと並んで3歳のトップです。

以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。

2021年1月1日から5月9日

世界の主要競走

レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。

S【Sprint】
1,000mから1,300m(1,000mから1,599m(CAN/USA))
M【Mile】
1,301mから1,899m(1,600mから1,899m(CAN/USA))
I【Intermediate】
1,900mから2,100m
L【Long】
2,101mから2,700m
E【Extended】
2,701m以上
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