ロードカナロア号の関係者コメントは以下のとおりです。
●馬主 (株)ロードホースクラブ 代表取締役 中村伊三美氏のコメント
「ロードカナロアはデビューから19戦13勝、内GI 6勝という輝かしい記録と記憶を残してくれました。今まで応援していただいた会員様並びにファンの皆様、本当にありがとうございました。安田 隆行調教師を始め、岩田 康誠騎手、安田 翔伍調教助手、岩本 龍治厩務員、牧場スタッフ、本馬に携わっていただいた全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。引退後、種牡馬として新たなスタートを迎えるために、北海道へと旅立ちます。今後は、ロードカナロアの仔供たちにもご注目いただけたら、大変うれしく思います。」
●管理調教師 安田 隆行調教師のコメント
「今日まで安田厩舎の馬として最高の活躍をしてくれて、本当に厩舎にいいプレゼントをしてくれました。また牧場に戻って、これからもさらなる飛躍を期待していますので、がんばって欲しいと思います。今の雰囲気は最高です。」
●岩田 康誠騎手のコメント
「途中から乗せてもらい、1戦1戦力をつけてくれました。オンとオフのある本当にすばらしい馬だったと思います。最後の香港スプリントでカナロアの本気を見たと思いました。(先ほど)返し馬をしましたが、本当に元気ハツラツとしていました。」
●安田 翔伍調教助手のコメント
「第一印象は特に意識はなかったですが、初めて乗ったときはこの馬で大きいレースを勝てなければ、チャンスを活かせなかったことになると思い、その自覚を持って3年間やってきました。ロードカナロアには感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。」
●岩本 龍治厩務員のコメント
「カナロアは素直でいい子でした。競馬が近づくにつれてすごく自分を出す面もありましたが、人間に対しては本当に従順で賢い子でした。まだまだ一緒に居たい気持ちもありますが、カナロアにはこれから第2のキャリアを頑張ってもらいたいです。」
●生産者 ケイアイファーム ジェネラルマネージャー 中村智幸氏のコメント
「(生まれた頃は、他の馬と比べ)特に変わった様な印象は受けませんでした。若干小さかったのですが、骨格のしっかりした丈夫そうだなという馬でした。こういう馬を生産・育成できたことは誇りに思いますし、これからカナロアが教えてくれたことをこの先また活かせるように頑張っていかなければいけないと思っています。」
2013年 香港スプリント(G1) |
<プロフィール>
◆ | 馬 主 | : | (株)ロードホースクラブ |
◆ | 調教師 | : | 安田 隆行 |
◆ | 生年月日 | : | 2008年3月11日 |
◆ | 血 統 | : | 父 キングカメハメハ 母 レディブラッサム |
◆ | 生産牧場 | : | ケイアイファーム |
◆ | 成 績
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2011年 | 京阪杯(GIII) |
2012年 | シルクロードステークス(GIII) スプリンターズステークス(GI) 香港スプリント(G1)(香港) |
2013年 | 阪急杯(GIII) 高松宮記念(GI) 安田記念(GI) スプリンターズステークス(GI) 香港スプリント(G1)(香港) |
2012年 | 最優秀短距離馬 |
2013年 | 年度代表馬 最優秀短距離馬 |