競走馬総合研究所常磐支所の呼称について

競走馬総合研究所常磐支所(福島県いわき市)について、以下のとおり、新たに呼称を設定しましたのでお知らせいたします。

「競走馬リハビリテーションセンター」

当施設は科学的な研究データに基づいた競走馬のリハビリテーションに取り組んでおります。このことを広く知っていただくために、業務内容に即した分かりやすく親しみやすい呼称を新たに設定することとしました。

5月26日(金曜)

競走馬総合研究所常磐支所は、「故障した競走馬に対する温泉療法の治療効果を研究する」目的で昭和38年(1963年)に福島県いわき市に開設され「馬の温泉」として長年親しまれてきました。
温泉以外にもリハビリテーション施設として調教馬場(400mダートコース)、スイミングプール、ウォーターウォーキングマシン、ウォータートレッドミルおよびトレッドミルが順次導入されてきました。現在では国内で唯一の競走馬専門リハビリテーション施設として、リハビリ技術の研究開発や普及に取組んでいます。
これまでも「オグリキャップ」、「トウカイテイオー」や「テイエムオペラオー」といった名馬をターフへ送り返してきましたが、これからもレースや調教で故障した競走馬がフルパフォーマンスでのレース復帰を果たし、一日でも長く現役生活を送れるようにすることが、競走馬リハビリテーションセンターに課せられた使命だと考えています。

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