2017年度競馬番組等について

2017年度の開催日割については、年初は1月5日(木)の東西金杯からスタートし、年末は12月28日(木)まで、年間を通じて多くのお客様に中央競馬を楽しんでいただけるよう設定いたします。
また、重賞競走については、春季競馬における古馬中距離路線の一層の充実を図るため、大阪杯を新たにGI競走とするなどの改善を行います。

※以下の内容につきましては、農林水産大臣の認可事項等が含まれておりますので、所要の手続きを経た後に、正式に確定いたします。

開催日割については、より多くのお客様に中央競馬にご参加いただくとともに、スポーツエンターテインメントとしての一層の盛り上がりを図る観点から、以下のとおり設定いたします。

年初は、1月5日(木)に中山・京都競馬を開催いたします。
また、年末までお客様に中央競馬を楽しんでいただくとともに、競走馬の円滑な出走を図る観点から、12月28日(木)に中山・阪神競馬を開催いたします。

以下の祝日に競馬を開催し、これらの祝日を含む節は次のとおり3日開催といたします。

  1. 3月20日(祝・月)【春分の日】
    開催日程
      3月18日(土) 3月19日(日) 3月20日(祝・月)


      2回中山7 2回中山8
    1回阪神7 1回阪神8  
    2回中京3   2回中京4

  2. 9月18日(祝・月)【敬老の日】中山・阪神競馬
  3. 10月9日(祝・月)【体育の日】東京・京都競馬
  4. 11月3日(祝・金)【文化の日】
    開催日程
      11月3日(祝・金) 11月4日(土) 11月5日(日)


      5回東京1 5回東京2
    5回京都1   5回京都2
    3回福島1 3回福島2  

競馬場毎の開催日数については、以下のとおりといたします。

  • 札幌競馬 2開催12日    
  • 函館競馬 2開催12日
  • 福島競馬 3開催20日
  • 新潟競馬 3開催26日
  • 東京競馬 5開催45日
  • 中山競馬 5開催41日
  • 中京競馬 4開催26日
  • 京都競馬 5開催44日
  • 阪神競馬 5開催42日
  • 小倉競馬 2開催20日
  1. 大阪杯のGI昇格
    中距離適性を持つ一流馬の国内の春季競馬における出走機会を拡充し、お客様により魅力ある競走を提供するため、産経大阪杯[2,000m芝]をGIIからGIに昇格いたします。
    なお、競走名については、大阪杯(GI)といたします。
    また、同一年度に大阪杯、天皇賞(春)および宝塚記念のすべての競走に優勝した場合に 褒賞金(内国産馬:2億円、(外):1億円)を交付いたします。
  2. 大阪杯の前哨戦の整備
    金鯱賞(GII)を第2回中京競馬第1日に移設し、中山記念(GII)と金鯱賞(GII)の優勝馬に大阪杯(GI)への優先出走権を付与いたします。併せて、地方競馬所属馬が出走できる大阪杯(GI)のステップ競走とするため、出走資格を変更いたします。
  3. 12月の中距離競走体系の整備
    金鯱賞(GII)の移設に伴い、12月の中距離競走体系を整備する観点から、チャレンジカップ(GIII)を第5回阪神競馬第1日に、中日新聞杯(GIII)を第4回中京競馬第3日にそれぞれ移設いたします。
    なお、チャレンジカップ(GIII)については、併せて競走距離および負担重量を変更いたします。
  1. ホープフルステークス(GII)の実施日
    中央競馬の最終開催日を盛り上げるため、2歳中距離路線の頂点としてGI昇格申請中のホープフルステークス(GII)を12月28日(木)に実施いたします。
    また、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GIII)を地方競馬所属馬が出走できるホープフルステークス(GII)のステップ競走とするため、出走資格を変更いたします。
  2. 開催日割の変更等に伴う実施日の変更
    3日開催の実施時期の変更等に伴い、一部重賞競走の実施日を変更いたします。

セントウルステークス(GII)を産経賞セントウルステークス(GII)へ改称いたします。
また、2017年は、日本とアイルランドの外交関係樹立60周年にあたることから、これを記念して、府中牝馬ステークス(GII)をアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GII)へ改称いたします。

ホープフルステークス(GII)についてはGI昇格を、ターコイズステークス(重賞)については新規格付けのGIII取得をそれぞれ日本グレード格付け管理委員会に申請中であり、追加承認された場合、格付け表記を変更いたします。

2.交流競走における見習騎手の負担重量の減量適用について

見習騎手の騎乗機会の拡充を図るため、中央および地方競馬の交流競走において、見習騎手の負担重量の減量を相互適用いたします。
なお、中央競馬の競走(特別競走を除く)において、負担重量の減量を適用する地方所属騎手は、「騎手免許取得後5年未満で勝利度数100回以下の騎手」といたします。
また、適用については2017年4月1日以降に実施される競走からといたします。

3.各種シリーズについて

ワールドオールスタージョッキーズは、2016年に引き続き、第2回札幌競馬第3・4日に実施いたします。

夏季競馬の振興を図るため、2016年に引き続き「サマーシリーズ」と題して「サマースプリントシリーズ」、「サマーマイルシリーズ」、「サマー2000シリーズ」および「サマージョッキーズシリーズ」を実施いたします。

見習騎手の注目度を一段と高め、騎乗数の増加および騎乗技術の向上を図るとともに、年末の中央および地方競馬双方を盛り上げるため、中央および地方所属の見習騎手による「ヤングジョッキーズシリーズ」を実施いたします。
なお、本シリーズは、全国の地方競馬場で実施する「トライアルラウンド」と年末の「ファイナルラウンド」で構成され、ファイナルラウンドの出場騎手は、トライアルラウンドの成績上位の騎手から選定いたします。

【ファイナルラウンド実施内容】

※表は横にスクロールすることができます。

ファイナルラウンド実施内容
実施場 実施日 競走数 出場騎手
大井競馬場 12月27日(水) 2競走 中央所属騎手 7名
地方所属騎手 7名
中山競馬場 12月28日(木) 2競走

※トライアルラウンドの実施内容は、地方競馬全国協会から発表されます。

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