「ベストターンドアウト賞」受賞者の発表および受賞者コメント
第83回日本ダービー(GI)のパドックで、「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われました。
この賞は、世界主要GIレースのパドックにおいても行われている、“もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩舎スタッフ”の努力を称え表彰する賞です。
【受賞者】 | アジュールローズ号 大西 貴久厩務員(古賀 慎明厩舎) |
【審査委員】 | 松山 康久氏(元JRA調教師) 笑福亭鶴瓶氏 |
【審査基準】 | 『馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬(リード)が行われているか。』 |
【受賞者 大西 貴久厩務員のコメント】
「このような賞をダービーという大きな舞台でいただき、大変光栄です。生産から育成にかけてしっかりと手をかけていただいた牧場関係者、そして厩舎が一丸となって馬のしつけに対して取り組んできた成果が評価され、嬉しいです。この受賞をはげみに、さらに頑張っていきたいです。」
【審査委員 松山 康久氏のコメント】
「日本ダービーにふさわしい素晴らしいパレードでした。なかでも、受賞した大西厩務員とアジュールローズ号は人馬のシルエットがひときわ鮮やかで美しく映りました。」
【審査委員 笑福亭鶴瓶氏のコメント】
「パドックに入ってきた時の直感で選びました。人馬一体となって歩いており、入ってきた時から最後まで迷うことなく決められました。」