ジャパンカップ（GI)外国馬情報～調教状況・関係者コメント（８）～

・イラプト（ＥＲＵＰＴ）（牡・３歳）

調教状況（オルリアン・ベレ厩務員　騎乗）

フランシスアンリ・グラファール（Francis-Henri Graffard）調教師の話
「今朝は馬も気分良く動いていましたし、状態には満足しています。芝は本国とは異なりますが、この馬の好む馬場で、とても良く整備されたコースだと思います。日本でも本国と同じ調教メニューを行っていますが、１頭での調整も問題ありません。明日はダートでキャンターをする予定です。」

イラプト号

・イトウ（ＩＴＯ）（牡・４歳）

調教状況（レネ・ピーヒュレク調教助手　騎乗）

レネ・ピーヒュレク（Rene Piechulek）調教助手の話
「いつもと変わらず状態は良いです。明日の運動は調教師と相談してから決まることになります。８月のベルリン大賞（G1）の時は馬場が硬かったのですが、あの時は馬の状態も１００％ではない中で２着に好走していますので、日本の馬場もこの馬は気にすることはないと思います。」

イトウ号

・ナイトフラワー（ＮＩＧＨＴＦＬＯＷＥＲ）（牝・３歳）

調教状況（イルケ・ヒルデブランド調教助手　騎乗）

イルケ・ヒルデブランド（Ilke Hildebrand）調教助手の話
「ここの環境にも慣れて、意欲的に調教もこなし、馬の状態はとても良いです。（馬場については）この馬にはもう少し雨が降った方が良いですね。明日以降も同じような運動を行う予定です。」

ナイトフラワー号

・トリップトゥパリス（Ｔｒｉｐ　Ｔｏ　Ｐａｒｉｓ）（せん・４歳）

調教状況（スティーヴン・ニコルソン厩務員　騎乗）

ロビン・トレヴァー＝ジョーンズ（Robin Trevor-Jones）調教助手の話
「今朝は芝の馬場状態の感触を確かめる意味で、速歩とキャンターをさせました。
白井では馬場がこの馬に合わず、十分な調教ができなかったので、こちらでしっかりと運動させる予定です。明日は芝で追い切りを行う予定です。海外遠征は前走のオーストラリアを含めて、今年初めて経験させましたが、飼い食いも良く単独での調整も問題ありません。」

トリップトゥパリス号