第2回東京第12日(6月1日(日))
- 皇太子殿下 東京競馬場への行啓について
皇太子殿下は、本日6月1日(日)午後に、JRA東京競馬場に行啓され、JRA競馬博物館で開催されている特別展及び東京優駿(日本ダービー)競走を御覧になられました。○JRA理事長 土川 健之のコメント
「本日、皇太子殿下は、東京競馬場へ行啓されました。JRA60周年の記念すべき年に、平成19年以来2度目となる行啓を賜ったことは、私たち競馬関係者にとりまして、誠に光栄なことであります。皇太子殿下がご覧になった今年の日本ダービーが、中央競馬史上に輝く競走として、未来にも語り継がれるものになると確信しております。」○皇太子殿下を奉迎した二ノ宮 敬宇調教師、武 豊騎手のコメント
・二ノ宮 敬宇 一般社団法人 日本調教師会会長
「皇太子殿下の行啓を賜り、誠に光栄です。本日、殿下が競馬をご覧になられたことは、厩舎関係者にとりましても大変光栄なことであり、嬉しく思います。」 ・武 豊日本騎手クラブ会長
「皇太子殿下にお会いできて大変光栄です。殿下に素晴らしい競馬をお見せできるよう、一生懸命騎乗いたします。」 - 出走取消
日本ダービー(GI) 10R 7番 ウインフルブルーム号(柴田 大知騎手) 左肩跛行のため - 競走中止
日本ダービー(GI) 10R 12番 エキマエ号(江田 照男騎手) 疾病を発症したため、4コーナーで競走を中止 馬 : 右寛跛行 騎手 : 異状なし - 競走中疾病
1R 16番 バイタルワンダー号(吉田 豊騎手) 競走中に心房細動を発症 - 8Rにおける制裁
4位に入線した6番ダノンシンフォニー号(福永 祐一騎手)は、最後の直線コースで急に外側に斜行し、7番ピュアソルジャー号(吉田 豊騎手)の進路が狭くなりましたが、その影響がなければ被害馬ピュアソルジャー号が加害馬ダノンシンフォニー号より先に入線したとは認められませんでしたので、降着はありません。
ただし、福永 祐一騎手は、6月7日(土)から6月15日(日)まで9日間の騎乗停止となりました。 - 石川 裕紀人騎手 JRA初勝利!
石川 裕紀人騎手(美浦:相沢 郁厩舎所属)は、2Rで9番ニシノソラカラ号に騎乗しJRA初勝利を挙げました。コメント : 乗せていただいた根本先生やオーナー、厩舎関係者や実習でお世話になった相沢先生に感謝しています。ゴール前は後ろから来ないでくれと思いながら必死に追いました。同期が勝っていく中で勝てない焦りもありましたが、1勝できてとにかく嬉しいです。次は、相沢厩舎の馬で勝つことが目標です。今まで育ててくれた家族にも感謝しています。これからも頑張って騎乗しますので、応援よろしくお願いします。 - 「ベストターンドアウト賞」受賞者の発表および受賞者コメント
第81回日本ダービー(GI)のパドックで、「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われました。
この賞は、世界主要GIレースのパドックにおいても行われている、“もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務員”の努力を称え表彰する賞です。【受賞者】 ワンアンドオンリー号 甲斐 純也調教助手(橋口 弘次郎厩舎) 【審査委員】 渡辺 明氏(棋士)
松山 康久氏(元JRA調教師)【審査基準】 『馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬(リード)が行われているか。』 【受賞者 甲斐 純也氏のコメント】
「ベストターンドアウト賞に選んでいただき光栄です。馬の手入れはダービーだからといって特別なことはせず、普段どおりです。ありがとうございました。」【審査委員 渡辺 明氏のコメント】
「競馬は毎週見ていますが、こうした馬の見方ははじめての経験で大変勉強になりました。私にはどの馬の手入れも素晴らしく見えましたが、松山先生の助言を得ながら何とか大役を務めることができてホッとしています。」【審査委員 松山 康久氏のコメント】
「馬のつくり、仕上がりとも全馬レベルが高く、今回も一人に絞るのは大変難しかったです。厳しい暑さではありましたが、細やかな服装にも気を配っている厩務員さんたちの姿も印象的でした。」
第3回京都第12日(6月1日(日))
- 競走中止
4R 8番 ニシノプレゼンス号(中村 将之騎手) 前進気勢を欠いたため、2周目向正面で競走を中止 - 騎手変更
6R 3番 トーセンマイティ号 川島 信二騎手(56.0kg)⇒高倉 稜騎手(56.0kg) 7R 2番 シゲルカリン号 川島 信二騎手(57.0kg)⇒国分 恭介騎手(57.0kg) 9R 8番 ピンウィール号 川島 信二騎手(52.0kg)⇒水口 優也騎手(52.0kg) 12R 13番 シンクヴェトリル号 川島 信二騎手(57.0kg)⇒秋山 真一郎騎手(57.0kg) 落馬負傷のため
- 本日(6月1日(日))の東京、京都の全レースを対象とした「ダービーウィーク馬連」の結果はこちら