ロンジンワールドベストレースホースランキング(2021年1月1日から8月8日)

2021年1月1日から8月8日

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2021年1月1日から8月8日までに実施された世界の主要レースを対象としていて、レーティング120以上の34頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(G1)などが新たな対象となっています。また、7月下旬に行われたARF(アジア競馬連盟)ハンデキャッパー会議でレーティングが修正された馬の数値も、反映されています。
ランキングトップはアダイヤーとセントマークスバシリカの3歳馬2頭で、レーティングは127です。キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスを勝ったアダイヤーが、前回の中間発表で第1位となったセントマークスバシリカと並んでトップとなりました。第3位は前回第2位だったパレスピアで、レーティングは125です。第4位タイはニックスゴー、ミシュリフ、ネイチャーストリップの3頭で、レーティングは124です。ニックスゴーはホイットニーステークス(G1)を4馬身1/2差で完勝し、第2回中間発表以来のランキング掲載となりました。ダートではトップになります。ミシュリフはキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークスでアダイヤーから1馬身3/4差の2着となりレーティングを上げ、引き続き第4位タイです。前回第3位だったネイチャーストリップは、ARFハンデキャッパー会議でTJスミスステークス(G1)を見直した結果、これまでのレーティング123から昨年のLWBRRと同じ124に上方修正され、第4位タイとなりました。その他では、パリ大賞(G1)を6馬身差で圧勝したハリケーンレーンがレーティングを121に上げ第11位タイとなるなどしています。
日本調教馬の掲載は前回と同じ5頭です。グランアレグリアがレーティング121で第11位タイに、クロノジェネシス、エフフォーリア、グローリーヴェイズ、シャフリヤールがレーティング120で第17位タイとなっています。グランアレグリアは今回の中間発表でも引き続き牝馬のトップです。

以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。

2021年1月1日から8月8日

世界の主要競走

レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。

S【Sprint】
1,000mから1,300m(1,000mから1,599m(CAN/USA))
M【Mile】
1,301mから1,899m(1,600mから1,899m(CAN/USA))
I【Intermediate】
1,900mから2,100m
L【Long】
2,101mから2,700m
E【Extended】
2,701m以上
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