ロンジンワールドベストレースホースランキング(2021年1月1日から3月7日)

2021年1月1日から3月7日

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2021年1月1日から3月7日までに実施された世界の主要レースを対象としています。対象期間が短いため、レーティング117以上の19頭が掲載されています。
ランキングトップはサウジカップを勝ったミシュリフで、レーティングは122です。同馬は、昨年のLWBRRでは第40位タイ(レーティングは120(芝))でしたが、今年の初戦を快勝してトップとなりました。昨年のサンバサウジダービーではフルフラットから2馬身1/4差の2着だったものの、その後は5戦4勝です。第2位はブラックキャビアライトニング(G1)を勝ったネイチャーストリップで、レーティングは121です。昨年4月のTJスミスステークス(G1)以来の勝利ですが、通算5つめのG1勝ちとなりました。第3位タイはシャーラタン、エグザルタント、ゴールデンシックスティの3頭で、レーティングは120です。シャーラタンはサウジカップでミシュリフと1馬身差の2着でした。エグザルタントはセンテナリーヴァーズ(G3)では勝馬より20ポンド重いトップハンデ(133ポンド)でしたが1馬身3/4差の2着で、前年のLWBRRと同じレーティングとなりました。昨年の香港マイル(G1)を勝っているゴールデンシックスティは1月のスチュワーズカップ(G1)を快勝しました。2月の香港ゴールドカップ(G1)にも勝って、13連勝です。
そのほかでは、アメリカの3歳馬が2頭掲載されています。サンフェリペステークス(G2)を8馬身差で圧勝したライフイズグッドが第6位タイ(レーティング119)、昨年のブリーダーズカップジュベナイル(G1)を勝っているエッセンシャルクオリティがサウスウエストステークス(G3)も勝って第12位タイ(レーティングは117)です。
今回の発表では、日本調教馬の掲載はありませんでした。

以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。

2021年1月1日から3月7日

世界の主要競走

レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。

S【Sprint】
1,000mから1,300m(1,000mから1,599m(CAN/USA))
M【Mile】
1,301mから1,899m(1,600mから1,899m(CAN/USA))
I【Intermediate】
1,900mから2,100m
L【Long】
2,101mから2,700m
E【Extended】
2,701m以上
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