岡部 幸雄氏・中村 均氏が「旭日小綬章」を受章

令和2年秋の叙勲におきまして、下記のとおり勲章が授与される旨の発表がありましたのでお知らせいたします。

岡部 幸雄氏(72歳、元日本騎手クラブ会長)
中村 均氏(72歳、元社団法人 日本調教師会会長)

  • 注記:

    五十音順

旭日小綬章

畜産業振興功労

1967(昭和42)年に中央競馬の騎手免許を取得。以来、2005(平成17)年に引退するまでの間、当時のJRA最多勝利記録となる通算2,943勝を挙げました。その間、史上初の無敗の三冠馬シンボリルドルフや、フランスのジャック・ル・マロワ賞を制したタイキシャトルをはじめ、数々の名馬に騎乗するとともに、JRA賞で2度にわたり騎手大賞を獲得するなど、名実ともにJRAを代表する騎手として活躍しました。引退後、2014(平成26)年には、中央競馬の発展に多大な貢献があったとして「JRA顕彰者」に選出され、競馬の殿堂入りを果たしました。その他、1995(平成7)年から日本騎手クラブの会長を10年間にわたり務めるなど、中央競馬の発展ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ、令和2年秋の叙勲において「旭日小綬章」を受章しました。

1977(昭和52)年に28歳の若さで中央競馬の調教師免許を取得。2019(平成31)年2月の引退までに管理馬が722勝を挙げ、長きにわたり第一線で活躍しました。その間、1984(昭和59)年にトウカイローマンでオークスを、2012(平成24)年にビートブラックで天皇賞(春)を制したのをはじめ、JRA重賞競走31勝を挙げ、1988(昭和63)年にはJRA賞(優秀技術調教師)を受賞しました。また、2004(平成16)年から社団法人(現在は一般社団法人)日本調教師会の会長を6年間にわたり務めるなど、中央競馬の発展ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ、令和2年秋の叙勲において「旭日小綬章」を受章しました。

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