令和2年度(2020年度)開催日割および重賞競走について

2020年度の開催日割については、京都競馬場整備工事に伴う開催の振替を行うとともに、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策等を踏まえ、年間を通じて多くのお客様に中央競馬をお楽しみいただけるよう設定いたします。
また、重賞競走については、秋季競馬における古馬マイル路線の一層の充実を図るため、富士ステークスをGⅡ競走に格上げするとともに、開催日割を変更することに伴い配置を整備いたします。
なお、重賞競走の賞金額、競馬番組上のルールの変更点、リステッド競走一覧、その他競馬番組に関する取り組み等については、11月中旬頃に改めて発表いたします。

  • 注記:本内容については、農林水産大臣の認可を経て正式に確定するものであることをご承知おきください。

開催日割については、より多くのお客様にご参加いただくとともに、スポーツエンターテインメントとしての一層の盛り上がりを図る観点から、以下のとおり設定いたします。

  1. 年初の開催は、1月5日(日曜)【中山・京都競馬】といたします。
  2. 年末の開催は、12月27日(日曜)【中山・阪神競馬】といたします。

年間4日の祝日を利用し、以下のとおり3日開催を実施いたします。

  1. 1月11日(土曜)から13日(祝日・月曜)【成人の日】中山・京都競馬
  2. 3月20日(祝日・金曜)から22日(日曜)【春分の日】中山・阪神競馬
  3. 9月19日(土曜)から21日(祝日・月曜)【敬老の日】中山・中京競馬
  4. 11月21日(土曜)から23日(祝日・月曜)【勤労感謝の日】東京・阪神競馬

京都競馬場整備工事を行うため、11月の京都競馬を阪神競馬に振り替えることといたします。
また、良好な芝馬場維持等を考慮し、7月の中京競馬と9月から10月の阪神競馬を入れ替えることといたします。

1月から3月の開催を第1回小倉競馬(12日開催)、第1回中京競馬(8日開催)といたします。
また、4月から5月の開催を第1回福島競馬(8日開催)、第1回新潟競馬(6日開催)といたします。

7月25日(土曜)から8月9日(日曜)は、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策の観点から、札幌および新潟の2場開催といたします。
なお、函館競馬および札幌競馬は、開催時期をそれぞれ1週繰り上げることといたします。

競馬場毎の開催日数については、以下のとおりといたします。

  • 札幌競馬 2開催14日
  • 函館競馬 2開催12日
  • 福島競馬 3開催20日
  • 新潟競馬 4開催26日
  • 中山競馬 5開催43日
  • 東京競馬 5開催45日
  • 中京競馬 3開催23日
  • 京都競馬 4開催37日
  • 阪神競馬 6開催48日
  • 小倉競馬 2開催20日

マイルチャンピオンシップ(GⅠ)の前哨戦としての位置付けを明確にするため、富士ステークス(GⅢ)のGⅡ昇格を、日本グレード格付け管理委員会に申請中であり、承認された場合は、格付け表記および負担重量を変更いたします。

開催日割の変更に伴い、一部重賞競走の実施日・実施場等を変更いたします。

クラシック三冠を含むJRA・GⅠ競走7勝を記録し、種牡馬としても7年連続リーディングサイアーを獲得するなど輝かしい実績を残したディープインパクトの功績を称え、報知杯弥生賞(GⅡ)(皐月賞トライアル)を報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)(皐月賞トライアル)へ改称いたします。

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